審美歯科
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審美歯科は、周囲と調和のとれた美しい口元を実現することをひとつの目的としていますが、「ただ白くきれいにする」だけではなく、その美しさをより長く維持させ、健康的な状態に維持させることも目的としています。 審美歯科治療を行うことによって、よりご自分の笑顔に自信が持て、よりお口の中が健康的になり、快適になることを実感していただけると思います。
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PMTCという言葉を聞いたことはあるでしょうか?PMTCとは専門家による徹底した歯面清掃のことをいいます。
の略です。
PMTCでクリーニングすることにより、むし歯や歯周病の原因のひとつである「バイオフィルム」を除去できます。台所やお風呂場の排水口、川底の石にヌルヌルとした膜ができますが、あれが「バイオフィルム」で、微生物の集合体のことをいいます。 口腔内の細菌の塊である歯垢(プラーク)も「バイオフィルム」のひとつです。粘着性が高く、細菌が塊を形成してバリアとなるので、薬剤が作用しにくく歯磨きや洗口剤だけでは落としづらく、専門的な処置が必要です。 PMTCは、ご家庭で使用されている清掃器具では落としきれない歯垢や汚れを除去し、表面を滑沢に磨くことで再度歯垢がつきにくくなります。 また、コーヒーやお茶、赤ワイン、タバコのヤニなど着色の付きやすい頑固な汚れを取り除くので、本来の健康的な歯の色を取り戻すことができます。(注:ホワイトニングとは異なります。ホワイトニングは薬剤によって本来の歯の色より白くするためのものです。)
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当院のホワイトニングは以下の4つの方法があります。
※歯石の付着や歯ぐきの炎症がある場合は歯周病治療を先に行う必要があります。 また、ホワイトニングの効果を高める前処置としてPMTC(歯科医師・歯科衛生士による徹底した歯面清掃)を行います。
オパールエッセンス10%(過酸化尿素10%)
(効果はゆっくりだが、痛みは出にくく、後戻りしにくい)
上記と同じ
ホームのメリットである後戻りしにくいという特徴と、オフィスのメリットである即効性を兼ね備えた、最も満足度の高いホワイトニングになります。
特に、今までホームやオフィスの片方のみで色が変わりにくかった方は、ぜひデュアルを体験してみてください。
過酸化水素+過ホウ酸ナトリウム四水和物
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むし歯や歯の表面の破折などで欠損を生じた部分を補う治療は「インレー(アンレー)修復」と「コンポジットレジン修復」の2つに分けられます。
「インレー(アンレー)修復」とは、歯の欠損部を補うために詰めやすいように歯を削って形態を整え、その後型取りをして、石膏を流し込み、その石膏をもとに(主に歯科技工士が)修復物を作製して、それを後日装着します。作製する技工物はメタル、ゴールド、セラミックなど様々な種類を選ぶことができます。
「コンポジットレジン修復」とは、むし歯や歯の表面の破折などで欠損を生じた部分に白いペースト状またはフロー状の材料を詰め、そこに光を当てて固めるという直接お口の中で修復する方法のことです。
この「コンポジットレジン修復」には保険治療と保険外治療(自費治療)があり、ダイレクトボンディングとは保険外治療のコンポジットレジン修復に当たります。
どちらも欠損を生じた部分に対して白いペースト状やフロー状の材料を詰め、そこに光を当てて固めて見た目を自然に修復する治療ですが、ダイレクトボンディングの材料は保険適応内のコンポジットレジン(プラスチックの詰め物)とは異なり、セラミックとプラスチックのハイブリッドの材料で、耐久性が高いです。(近年各メーカー様の企業努力により耐久性は以前に比べ向上してきていますが、歯を大きく欠損している場合はインレー(アンレー)修復もしくはクラウン修復にせざるを得ない場合もあります。)
また、歯は、明るく透明感のあるエナメル質、少し暗く透明性の低い象牙質、神経や血管がある不透明な赤色を帯びた歯髄の3種類の構造が重なり合って作られています。従来の歯科用プラスチック(レジン)では、このような歯の複雑な質感を再現することが困難でした。近年、透明感や色調が豊富に揃った審美修復用プラスチックが開発され、多数の色調を積層築盛することで、天然歯のような自然な歯を再現できるようになりました。
しかし、ダイレクトボンディング治療はマイクロスコープを使用して必要最小限の範囲のみを削って治療することができるので(MI:ミニマルインターベンション治療)、被せ物やインレー修復に比べて、歯の負担が少ない治療法です。
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セラミック治療は審美というイメージを持たれますが、むし歯や歯周病予防にも最適な治療方法です。一言で白い被せ物といっても、セラミックと保険の物を比較すると、見た目だけではなく、体への影響(アレルギーを心配する必要がありません)や、被せ物、詰め物の強度が大きく違い、おすすめです。
※費用や治療スケジュールにつきましては、当院のスタッフまでご相談くださいませ。
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ジルコニアは腐食にも強く、生体親和性が高いので、医療分野でも広く使われ、歯科治療における審美性の高い素材としても注目を集めています。 その硬さゆえに、これまで金属しか使われていなかった奥歯の被せものやブリッジ、噛み合わせの強い方の詰め物にも、昨今ではジルコニアが使用されるようになってきました。